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こんにちは、Rubyプログラマーの皆さん!今回は、VScodeを使ってRubyのコードを保管する方法についてご紹介します。 VScodeはパワフルなテキストエディタで、素晴らしい機能や使いやすさで人気です。 Rubyのコードを保管するためにVScodeを使うことで、効率的に作業を進めることができます。さあ、一緒にVScodeでRubyのコードを保管してみましょう!

目次

  1. VScodeのインストール
  2. VScodeの基本的な使い方
  3. Rubyの拡張機能の導入
  4. Rubyのコードを保管する方法
  5. 最後に

VScodeのインストール

1. VScodeとは?
VScodeは、Microsoftが開発した無料のコードエディタです。多機能でありながら、軽量で使いやすいという特徴があります。
…あ、ちなみにRubyのコードも美しく表示してくれますよ✨


2. VScodeの主な特徴
VScodeは以下のような特徴を持っています:

  • 拡張機能: さまざまなプログラミング言語やツールに対応する拡張機能が豊富に用意されています。
  • Gitの統合: Gitとの連携が非常にスムーズで、エディタ内でのバージョン管理が可能です。
  • デバッグ機能: ブレークポイントを設定して、ステップ実行を行うことができます。

…と、ここまで説明しても、まだVScodeの魅力の10%しか紹介していませんよ?


3. インストール手順
VScodeのインストールは非常に簡単です。以下の手順に従ってください:

  1. 公式サイトにアクセスします。
  2. お使いのOSに合わせてダウンロードリンクをクリックします。
  3. ダウンロードしたインストーラを実行し、指示に従ってインストールを進めます。

…それだけで、あなたもVScodeの世界へ飛び込むことができます!

VScodeの基本的な使い方

VScodeの基本的な使い方を見ていきましょう。VScodeはシンプルなデザインですが、多くの機能を備えています。 エディタの基本的な操作から、ショートカットキーの活用方法まで、詳しく解説していきます。

Rubyの拡張機能の導入

VScodeの魅力は、そのカスタマイズ性にあります。特に、Rubyをより効率的に扱うための拡張機能は非常に便利です。この記事では、VScodeでRubyを快適に使うための拡張機能の導入方法をご紹介します。さあ、Rubyの魔法を一緒に学びましょう!


1. Ruby拡張機能の必要性
Rubyは美しい文法と、人間らしいコードを書くための特性を持っています。しかし、VScodeだけではその美しさを最大限に活かすことは難しいです。
…そこで役立つのが、Rubyの拡張機能です✨


2. 導入手順
VScodeでのRuby拡張機能の導入は簡単です。以下の手順で進めてください:

  1. VScodeを開き、左側のバーから「拡張機能」のアイコンをクリックします。
  2. 検索ボックスに「Ruby」と入力し、検索結果から「Ruby」の拡張機能を選択します。
  3. 「インストール」ボタンをクリックして、拡張機能をインストールします。

…これだけで、VScodeでのRubyコーディングが格段に快適になります!


3. 拡張機能の主な機能
Rubyの拡張機能は以下のような機能を提供しています:

  • コードハイライト: Rubyの文法に合わせた色分けがされ、コードが読みやすくなります。
  • コード補完: 入力中のコードに対して、適切な補完候補を表示してくれます。
  • デバッグ: RubyのコードをVScode内でデバッグすることができます。

…これだけの機能があれば、もうRubyのコーディングは止められませんね?

Rubyのコードを保管する方法

1.拡張機能「vscode-solargraph」のインストール

インストールは以下のリンクから Ruby Solargraph

追加されるとVScodeの拡張に追加されるのでチェックしてください。

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solargraphの機能の概要を説明すると以下が挙げられます。

  1. Ruby コアに関するコンテキストを意識した提案とドキュメント:
    • Rubyの基本的な部分(コア)に関連する情報や状況(コンテキスト)を考慮して、提案やドキュメントが作成されています。これにより、Rubyの中心的な部分に関する情報が正確かつ適切に伝えられます。
  2. 一部の変数タイプとメソッド戻り値の検出:
    • この機能は、特定の変数の種類やメソッドが返す値のタイプを特定するためのものです。例として、String.newString クラスの新しいインスタンスを作成し、それが String クラスのメソッドを持っていることを示しています。
  3. 現在のスコープ内の変数の識別:
    • Rubyのコード内で、ある範囲(スコープ)内に存在する変数を特定する機能です。これには、ローカル変数、クラス変数、インスタンス変数などが含まれます。
  4. 参照を検索し、シンボルの名前を変更:
    • この機能は、特定のシンボル(変数やメソッド名など)をコード内で検索し、その名前を変更するためのものです。ただし、solargraph gem v0.22.0 では、この機能はまだ実験的な段階にあるとのこと。
  5. gemのサポート:
    • この文脈での「gem」とは、Rubyのライブラリやツールのことを指します。特定のgemがサポートされているとは、そのgemとの互換性や特定の機能が利用できることを意味します。
  6. Ruby コアと stdlib のほぼ完全なサポート:
    • Rubyの基本的な部分(コア)と標準ライブラリ(stdlib)に関して、ほぼ全ての機能や情報がサポートされていることを示しています。
  7. Ruby on Rails の部分的なサポート:
    • Ruby on Railsは、Rubyでのウェブアプリケーション開発のためのフレームワークです。部分的なサポートとは、Ruby on Railsの全ての機能や情報がサポートされているわけではないが、一部の機能や情報はサポートされていることを意味します。

2.gem「solargraph」のインストール

gem install solargraphを実施し、solargraphをインストールします。

現時点でのruby gem の最新は 0.49.0になります ruby gem solargraph

ちなみにgithubはこちらのリンクになります

3.VSCode「UserSettings.json」の設定

機能を使えるように、VSCodeのUserSettings.jsonに対してsolargraphの設定を入力します。

{
  //solargraph setting
  "ruby.intellisense": "rubyLocate",
  "ruby.useLanguageServer": true,
  "solargraph.definitions": true,
  "solargraph.diagnostics": true
}

これで一通りの設定は終了です。

最後に

今回はVScodeでRubyのコードを保管する方法についてご紹介しました。 VScodeは使いやすく、多機能なため、Rubyの開発において非常に便利です。

ぜひ、VScodeを使ってRubyのコードを保管してみてください。 もちろん、他のエディタでも同様の方法でコードを保管することができますが、VScodeならではの機能や使いやすさを活かして、効率的な開発を目指しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。 もし、質問やご意見がありましたら、お気軽にお知らせください。 また、私のTwitterアカウントをフォローして、最新の技術情報をチェックしてください。それでは、楽しいRubyプログラミングライフをお過ごしください!✨

参考にした記事:

【Ruby】Visual Studio CodeでRubyのコード補完を有効にする